株式会社ダンゴネット 開発部のブログ

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賃貸管理ソフトのシェア比較

賃貸管理ソフトのシェアについてはGoogleで検索されることが多いワードのようで下のように検索候補にも表示されます。

検索候補表示

シェア(IT用語辞典より)
ある市場における一定の期間において、対象の企業、あるいは、製品やサービスなどの売り上げ高、販売数量、ユーザー数などの指標が、市場の中で占めている割合のことである。

ところが賃貸管理ソフトのメーカー各社が正確な販売本数を公開しているわけではないし、賃貸管理ソフト等のちょっとニッチな業務ソフトは量販店を経由しないから調査会社がシェアを算出することもできません。であるのにこれを検索する方は何の情報に辿り着くのでしょうか。


実際に確認[→Google Search]すると露骨なものから狡猾なものまでステマサイトのオンパレード状態でした。こんなワードで検索しても全く無益です。

販売実績についてはセールスアピールとして公開しているメーカーもありますが、これも基準が統一されておらず比較に用いることができる数値ではありません。例えば当社においては賃貸名人の前身ソフトである「DB_Lan」や、賃貸名人の東京・埼玉限定版である「賃貸名人 東京版」から「賃貸名人」に移行したお客様については社内システムでは製品レコードが2つ登録されます。これは販売実績「2本」なのでしょうか「1社」と数えるべきなのでしょうか。反対に「1社」のお客様が複数の拠点で別々に「4本」賃貸名人を購入してくださった場合もあります。もちろん賃貸名人のシリアルナンバーは4つ別々に発行しますのでこれは「1社:4本」と数えます。

例えばメーカー各社が、販売した賃貸管理ソフト以外の関連ソフトの本数も足し、ずっと以前の販売終了製品の販売実績も足し、ライセンス切替等で1社を複数回カウントし、最後に多少盛った数字をWEBサイトに販売実績XXXX社と公開しているとしたら、この情報を拾い集めて集計することが有意ではない事が明らかです。

もし賃貸管理ソフトのメーカーでシェアについて口にする担当に当たったらちょっといじってみるだけで破綻してしまいます。

メ「うちの賃貸管理ソフトはおかげ様でシェアNo.1でして・・・」
客「へえ、何なんですか?」
メ「・・・正確には分かりません。」


もはや1手詰めですが、多少ピンポンを楽しむなら3位や4位の販売本数を聞いたり業界全体での年間販売本数を聞いたりしてみます。しかしながら他社については具体的な事は何を聞いてもはっきりした答えが返って来ません。その理由は前述のように非公開だから。



実際のところシェアは「分からない」という答えが誠実です。



Posted By Tanaka(tanaka@dangonet.co.jp)

更新日時 : 2018年02月13日 | この記事へのリンク : 

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