株式会社ダンゴネット 開発部のブログ

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利用約款をなぜ改訂したのか(第2回)

全3回の投稿を予定している今夏に実施した弊社ソフトウェアご利用約款の改訂についての解説で本投稿はこの第2回目です。
※利用約款は将来再改訂されるかも知れません。本投稿は2021年09月時点で最新の利用約款によります。

2.使用許諾
1)お客様はプログラムを、スタンドアロン型の場合は一台、ネットワーク型・WAN型の場合はライセンス数分のコンピューター機器に限りご使用になれます。ただし仮想マシンやリモートアクセスを用いてプログラムをご使用なさる場合は同時最大利用可能な端末の数をライセンス数とします。

但し書きのような表記ですがこの約款改訂でライセンスの考え方が大きく変わりました。これは弊社名人シリーズソフトウェアのライセンス形態が時代遅れになってきたため旧体系をなるべく維持したままライセンスの定義をアップデートしたものです。

これまでの名人シリーズSWのライセンス数はインストールするパソコンの台数によってカウントされました。この改訂以降は同時に利用可能な端末の合計がライセンス数としてカウントされます。要は時代の変化で「リモート」や「仮想マシン」が一般化してきたのでこれに対応したということです。

この変更は多くのお客様においては利益も不利益もありません。
ごく一部(現実に存在なさるのか不明)のお客様が、裏技的に賃貸名人を購入ライセンス以上の利用者様で同時に利用されていたとしたら、そのお客様については裏技がライセンス違反になりました。

より分かり易いように一つの実例を挙げて説明します。
1台の高性能なサーバに賃貸名人をインストールし、このサーバ内の仮想マシンに在宅ワークの従業員様が全員リモート接続でご利用になっていたとします。ここで旧ライセンスをあてはめると、実際の利用者様は10人いたとしてもインストールされている実機は1台なので1ライセンスとカウントされます。1台用の賃貸名人で10人でも20人でも同時に利用できた訳です。

ただ実際にはこのようなVDIを構築なさる企業様は同時にコンプライアンス遵守にも慎重であり、また賃貸名人のライセンスがそのように古い時代からアップデートされていないとは普通お考えになりませんから、なんとなく利用者様分のライセンスを購入してくださっていました。これに対して弊社から該当のお客様に「実はその使い方だと1台用の賃貸名人を20人で使える裏技があるんですよ。」と情報提供する訳にもいかず、社内的にも仮想や遠隔は"目下未検討"として目を逸らしてきました。

新ライセンスの定義ではこのようなケースにおいて、賃貸名人がインストールされた実機の数ではなく利用者端末の数をライセンス数としてカウントいたします。

コロナパニックで急速に一般化したリモートや在宅ワークに弊社のソフトウェアライセンス条項もこれで追随できたのです。

〜第3回に続く

第1回 投稿:2021年09月17日
・第2回 投稿:2021年09月30日 ※今回
第3回 投稿:2021年11月29日



Posted By Tanaka(tanaka@dangonet.co.jp

更新日時 : 2021年09月30日 | この記事へのリンク : 

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