このところ年に数件ではありますが中国人(島根や山口ではなく隣国の方)を家主として登録するお客様が賃貸名人をお選びくださることがあります。
そのうちほぼ全てケースでは「貸主:中国在住の中国人/借主:日本人」という構図の賃貸を管理なさっています。確かにこの構図であれば賃貸名人を用いることができそうです。
ただ、目下賃貸名人は外国人の登録を意図した対応を行っておりませんので問題が起こらない訳ではありません。具体的には中国語漢字で家主を登録すると、一見何事もなく登録されるものの検索機能では該当の家主が見つかりません。これは韓国語等でも同様です。
検索については上記の問題をご認識の上でカナ検索を用いれば回避できます。
しかし一見検索機能と関わらないようで内部的には名前検索機能を用いた箇所として「年間収支報告」があります。中国人等の家主に対して年間収支報告書を印刷しようとすると所有物件一覧が表示されず印刷画面に展開できないのはこのためです。
このときは、自動的にセットされる家主名を[リセット]ボタンでクリアし全件リストから目的に物件を探すか、あるいは物件名等で該当物件を検索し直してください。
この情報は2015年12月24日現在の状況であり将来のバージョンで仕様が変更される可能性があります。仕様が変わってもこの投稿を訂正しない(し忘れる)と思いますのでご注意ください。
Posted By Tanaka(tanaka@dangonet.co.jp)
更新日時 : 2015年12月24日 | この記事へのリンク :